「酔って歩く夜の千束」
見張り中のゴマの顎にヨーグルト。
父の誕生日会で、夕方から
妻、母、妹と千束の釜飯「むつみ」へ。
私たち5人が通されたのは外から回る二階で、
店そのものが民家のような「むつみ」にあって、
なお「ここ、じいちゃんち?」となったのは、
長い木製の内階段を上がったその畳の部屋には
神棚、古いタイプのテレビ、襖の押し入れがあり、
さらには明らかにここに住んでいる人の
上着が下がったハンガーラックが並んでいたからだった。
妻にも「だいじょぶ?」と心配されたが、
さすがにほどほどに抑えた。いい酒だった。
唯一気になったことがあるとすれば、
自分の死をいつもネタにして笑いを取る父(72歳)なのに、
「ガト(両親の飼っている2歳の猫)とどっちが先かね」
という冗談を投げた時に一瞬真顔になったことか。
いやいや、そこは笑って返してくれないと、
と、言ってみたけど、いつもの父なら、
噺家みたいな見事な返しをしてくれるのに、
やはりただ笑うだけだ。ちょっとどきりとして、
やだなー、もう、とすぐに話題を変えた。
父らと酔って歩く夜の千束は思いのほか心地良かった。
帰って梅酒。
気がつけば驚くほど肩が凝っていた。
ちょっと首を回しただけで、
なんか入ってんのか?ってくらい、ものすごい音が出た。
2週間、ほぼ寝てるだけなら、そうもなるよ。
なー、ゴマ。
父の誕生日会で、夕方から
妻、母、妹と千束の釜飯「むつみ」へ。
私たち5人が通されたのは外から回る二階で、
店そのものが民家のような「むつみ」にあって、
なお「ここ、じいちゃんち?」となったのは、
長い木製の内階段を上がったその畳の部屋には
神棚、古いタイプのテレビ、襖の押し入れがあり、
さらには明らかにここに住んでいる人の
上着が下がったハンガーラックが並んでいたからだった。
妻にも「だいじょぶ?」と心配されたが、
さすがにほどほどに抑えた。いい酒だった。
唯一気になったことがあるとすれば、
自分の死をいつもネタにして笑いを取る父(72歳)なのに、
「ガト(両親の飼っている2歳の猫)とどっちが先かね」
という冗談を投げた時に一瞬真顔になったことか。
いやいや、そこは笑って返してくれないと、
と、言ってみたけど、いつもの父なら、
噺家みたいな見事な返しをしてくれるのに、
やはりただ笑うだけだ。ちょっとどきりとして、
やだなー、もう、とすぐに話題を変えた。
父らと酔って歩く夜の千束は思いのほか心地良かった。
帰って梅酒。
気がつけば驚くほど肩が凝っていた。
ちょっと首を回しただけで、
なんか入ってんのか?ってくらい、ものすごい音が出た。
2週間、ほぼ寝てるだけなら、そうもなるよ。
なー、ゴマ。
by gomaist
| 2007-12-02 01:02
| 日日